堤内 健(つつみうち たけし、1980年7月20日 - )は、宮崎県宮崎市出身の元プロ野球選手(投手)。現在は、横浜DeNAベイスターズの打撃投手。

来歴・人物

宮崎日大高2年夏に甲子園に出場し、登板するも敗退。日大では、大野隆治とバッテリーを組み、同期の館山昌平がエースであった。東都大学リーグで通算45試合に登板し5勝11敗、防御率2.84。4年生秋の専修大戦で当時のリーグタイの1試合18奪三振を記録した。ドラフト9巡目で横浜ベイスターズに入団。同年自由獲得枠で共に入団した村田修一は大学のチームメイト。

2003年

8月7日の巨人戦で初登板、8月16日の広島戦でプロ初勝利。

2004年

肘の手術を受けたこともあって一軍登板はなし。二軍の湘南シーレックスでもわずか2試合の登板に終わった。

2005年

手術の影響もありこの年以降球速がやや衰え、投球のまとまりで勝負する投手になった。二軍では安定した成績をあげるものの、一軍首脳にアピールするだけの特徴がなかったことから、一軍での登板はなかった。

2007年

工藤公康の入団に伴い背番号を47から36へ変更。二軍で14試合に中継ぎや敗戦処理として登板しただけで、4年連続で一軍登板はなかった。そして10月に戦力外通告を受け現役を引退。

2008年からは、横浜の打撃投手を務める。

詳細情報

年度別投手成績

記録

  • 初登板・初先発:2003年8月7日、対読売ジャイアンツ23回戦(東京ドーム)、4回2失点
  • 初奪三振:同上、1回裏に鈴木尚広から見逃し三振
  • 初勝利・初先発勝利:2003年8月16日、対広島東洋カープ17回戦(広島市民球場)、5回1失点

背番号

  • 47 (2003年 - 2006年)
  • 36 (2007年)
  • 108 (2008年 - 2014年)
  • 118 (2015年 - )

脚注

関連項目

  • 宮崎県出身の人物一覧
  • 日本大学の人物一覧
  • 横浜DeNAベイスターズの選手一覧
  • 松坂世代

外部リンク

  • 個人年度別成績 堤内健 - NPB.jp 日本野球機構

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