丸根町(まるねちょう)は、愛知県名古屋市瑞穂区の地名。現行行政地名は丸根町1丁目及び丸根町2丁目。住居表示未実施地域。
地理
名古屋市瑞穂区南東部に位置する。東は中根町、西は仁所町、南は軍水町・関取町、北は弥富通に接する。
歴史
町名の由来
弥富町の小字名「丸根」による。「丸根」とは、台地の先端にある丸い形をした丘のことを指すという。
沿革
- 1952年(昭和27年)4月10日 - 瑞穂区弥富町字北田・西畑の各一部により、同区丸根町1丁目として成立。
- 1952年(昭和27年)9月1日 - 瑞穂区弥富町字西畑・丸根・大塚・廻間・菱池・関取・西大内・西屋敷の各一部を1〜2丁目に編入。
世帯数と人口
2019年(平成31年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移
学区
市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる。
施設
- 浄土宗観音寺北緯35度6分53.7秒 東経136度57分4.5秒
- 北条八幡社北緯35度6分53.1秒 東経136度57分3.8秒
- 真宗大谷派行信寺北緯35度7分2.3秒 東経136度57分5.2秒
史蹟
- 南城・中城(中根三城)
その他
日本郵便
- 郵便番号 : 467-0054(集配局:瑞穂郵便局)。
脚注
参考文献
- 名古屋市総務局企画室統計課 編『昭和31年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1957年。
- 名古屋市総務局企画部統計課 編『昭和41年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1967年。
- 名古屋市総務局統計課 編『昭和51年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1977年。
- 名古屋市総務局統計課 編『昭和60年国勢調査 名古屋の町・丁目別人口(昭和60年10月1日現在)』名古屋市役所、1986年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 23 愛知県、角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。全国書誌番号:89022577。
- 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、名古屋、1992年3月31日。 NCID BN08352481。全国書誌番号:93012879。
- 瑞穂区制施行50周年記念事業実行委員会 編『瑞穂区誌―区制施行50周年記念―』名古屋市瑞穂区役所、1994年2月11日。
- 名古屋市総務局企画部統計課 編『平成2年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口(平成2年10月1日現在)』名古屋市役所、1994年。
- 名古屋市総務局企画部統計課 編『平成7年国勢調査 名古屋の町(大字)・丁目別人口(平成7年10月1日現在)』名古屋市役所、1996年。
- 木全秀視『瑞穂区の地名・町名考』瑞穂フォーラム社、2007年3月。 NCID BA84510160。
関連項目
- 名古屋市の地名
- 丸根町
外部リンク
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