207丁目駅(207ちょうめえき、英: 207th Street)はマンハッタン区インウッドの207丁目と10番街交差点に位置するニューヨーク市地下鉄IRTブロードウェイ-7番街線の駅である。1系統が終日停車する。

歴史

駅は1906年に建設が完了していたが、付近の人口密度の低さが影響して、開業は1907年4月1日となった。

1916年には当駅で事故が起こり、乗務員1名と乗客12名が負傷した。

1948年7月9日には当駅から238丁目駅までの各駅のホームが延伸された。この際42万3000ドルの投資が行われた。

駅構造

当駅は相対式ホーム2面3線の高架駅で、中央の急行線を使用する定期列車は設定されていない。ホーム端に点字ブロックがありながら防風壁の劣化が顕著であり、壁にはニューヨーク市地下鉄標準の駅名標がついている。屋根は濃い赤色で、緑色の柱で支えられている。また、北側に207丁目車両基地への分岐があり、近くには渡り線もある。

Wopo Holup制作のアートワークElevated Nature I-IVが南行ホームの駅舎に飾られている。

出入口

改札は各ホーム中央に位置し、改札内で南北ホームの行き来はできない。南行ホーム側の改札に駅員が配置されている。南行ホームからは207丁目と10番街交差点の北西・南西に、北行ホームからは同交差点の北東・南東に階段が接続している。なお、北東の階段から入場することはできない。

脚注

外部リンク

  • nycsubway.org – IRT West Side Line: 207th Street
  • Station Reporter – 1 Train
  • The Subway Nut – 207th Street Pictures
  • 207th Street entrance from Google Maps Street View
  • Platforms from Google Maps Street View

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207丁目駅 (IRTブロードウェイ7番街線) Wikipedia

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