慈眼寺(じげんじ)は、東京都足立区にある真言宗豊山派の寺院。
歴史
1320年(元応2年)、興源僧都によって開山された。
これまでに何度か火災に遭っており、宝暦年間(1751年 - 1764年)の火災では寺宝や古文書をことごとく失い、次第に寺運衰微していったという。明治初期には無住(住職不在)の時期もあった。
その後は歴代住職の努力により、次第に復興していった。
境内には、阿弥陀三尊種子の板碑があり、足立区の有形文化財に指定されている。
交通アクセス
東京都交通局日暮里・舎人ライナー江北駅より徒歩11分。
脚注
参考文献
- 『足立区仏教会その歩みと名鑑』足立区仏教会、1989年
- 足立区立郷土博物館 編『足立の仏像―ほとけがつなぐ足立の歴史―(区制80周年記念特別展)』足立区立郷土博物館、2012年



