鍋島 元延(なべしま もとのぶ)は、江戸時代中期の大名。肥前国小城藩4代藩主。
生涯
元禄8年(1695年)6月6日、3代藩主・鍋島元武の次男として小城で誕生した。
宝永6年(1709年)11月、6代将軍・徳川家宣に御目見し、従五位下・飛騨守に叙位・任官される。正徳3年(1713年)1月、父の隠居により家督を継ぎ、幕府から江戸城神田橋門番に任じられた。
しかし、父の後を追うように正徳4年(1714年)5月30日に死去した。享年20。跡を同母弟で養子の直英が継いだ。
系譜
父母
- 鍋島元武(父)
- 春子、寿昌院 ー 城島家永の娘(母)
子女
- 鍋島茂和室
養子
- 鍋島直英 ー 実弟



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