中部カリマンタン (ちゅうぶカリマンタンしゅう、インドネシア語: Kalimantan Tengah) は、インドネシアの州。州都はパランカ・ラヤ。カリマンタン島(ボルネオ島のインドネシア側) にある5つの州のひとつ。
面積は国内で最も大きい153,565平方キロメートル。人口はおよそ267万人(2020年国勢調査)。1990年から2000年には年平均2.7%という、インドネシア全州の内で非常に高い人口増加率を記録した。
歴史
同州は1950年代にイスラム教徒の多い南カリマンタン州から、ダヤク族が自治権を求めて分離し、同州が形成された経緯がある。そのため他の地域に比べて、ダヤク族の人口割合が多い。
行政区分
中部カリマンタン州は13の県と1つの市部に分けられている。
県
- スカマラ県 - (スカマラ)
- ラマンダウ県 - (ナンガ・ブリク)
- 西コタワリンギン県 - (パンカラン・ブン)
- スルヤン県 - (クアラ・ペンブアン)
- 東コタワリンギン県 - (サンピット)
- カティンガン県 - (カソンガン)
- プラン・ピサウ県 - (プラン・ピサウ)
- グヌン・マス県 - (クアラ・クルン)
- カプアス県 - (クアラ・カプアス)
- ムルン・ラヤ県 - (プルッカフ)
- 北バリト県 - (ムアラ・テウェー)
- 東バリト県 - (タミアン・ラヤン)
- 南バリト県 - (ブントク)
市
- パランカ・ラヤ
新首都
1957年にパランカ・ラヤへ首都機能を移転しようという動きがあった。
脚注
出典
外部リンク
- 中部カリマンタン州政府

![カリマンタン旅の記録 28/02/201611/03/2016 Togetter [トゥギャッター]](https://pbs.twimg.com/media/CcRekF1UEAANILJ.jpg:medium)

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