伊是名島(いぜなじま)は、日本の南西諸島、沖縄本島北西部の伊平屋伊是名諸島に属する島である。沖縄県島尻郡伊是名村の主島。
地理
伊是名村で唯一の有人島。面積は14.12km2で、近接する伊平屋島よりも標高は低く、海岸に面して平坦な地形が広がっている。島内最高峰は大野山(うふやま、別名・チジン山)の標高119.9メートル。かつては屋ノ下島と呼ばれる島が存在したが、日本復帰後の埋め立てと干拓により伊是名島と陸続きになり、その後伊是名場外離着陸場が建設された。
島の南東部の東方沖約500メートルに降神島がある。
気候
小島・岩礁
- 海ギタラ - 南方沖。
- アテークサシ - 北東部の東方沖約1.5キロメートル。
風土
伊平屋島にはハブが生息しているのに対し、伊是名島にはハブが生息しておらず、仲田港には「ようこそ ハブのいない伊是名島へ」と書かれた看板が設置されている。
なお、歴史的には「伊是那島」と呼ばれた事がある(鹿児島藩による明治3年頃の人口統計より)。
脚注
外部リンク
- 伊是名村ホームページ
- 伊是名島 沖縄39離島情報サイト



